英雄が殺人者か

米映画「アメリカン・スナイパー」が好調なようですね。

一方、イラク戦争で狙撃手として160人の兵士を狙撃した実在の主人公クリス・カイル氏について「英雄ではなく、ただの殺人者」というツイートをして炎上しているサイトもあるそうです。

また、カイル氏自身が同じくイラク帰還兵に射殺され、その裁判が審理中であることから今回製作されたこの映画が裁判に影響を与えるとして懸念する声もあるようです。

昔から言われていることですが「一人殺せば人殺し、百人殺せば英雄」を地でいっている今回の事案ですね。

また「歴史は勝者によって作られる」とも言いますが、そうならばこの人物は疑いもなく英雄ということでしょう。それが、このようないろいろな角度から取り上げられるのは、とりもなおさず現代のネット社会における情報の広がりのせいでしょうね。

昔のように情報統制の効かない現代世界においては、様々な考え方やイデオロギーも含めた個々の価値観までがリアルタイムにまた個別にほとんど無責任に表明することができる、これが最大の特徴でしょうね。

自由と言えば自由ですが、たいした規制もされずに垂れ流されるこれらの情報を最終的にはどこが、又は誰が責任をもって処理するのか、とにかくわけの分からない社会になったものです。

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